2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

古時計とチャペックの犬を撮っていたら本物のイヌが割りこんできた

立場をかえると成りえることもあるかもしれない りっちゃんが演出でわたしが演者というのは どうだろう いっしょになにかを創る 白黒のトキメキだな

見惚れるね おはよう

ダザイオサムの生まれ変わりのじろうさん

コントのシソンヌ を みてね

とてもきれいな青なの テイコさんは 小さな地球儀をくれた あれから何年たつだろう ほこりをかぶった地球に 水をかけた

木登りとネズミ狩りの黒猫ピースケ外のだれかにかじられアタマの毛がぬけた そこでがまんしろよ おまえのため外出禁止のお家ネコとなる そのかわり一日に二度この部屋に入っていいよ ほかのものには内緒。

堀江敏幸さんの本は夜中に 読む つつましく 読む 逢いびきめいてひっそりこっそり。 娘の堀江栞さんは画家でこんな絵をかく 夜中のクマは無言で饒舌。

海底岩石1cmに百億の微生物

りっちゃんは生まれ変わったらダンゴムシになりたいと言う その境地はすごい

以前はしょっちゅう暴言をはいた 気にくわないコトガラを盛りに盛りあげいっきに蹴とばしぐうの音がでないほどやっつけた あれは言葉のプロレスだったのか…… みょうに納得した

とびきり素敵。

もうすぐ通るよだれが?ろくでなしピースケ真っ黒ピースケ?勝手気ままなヤツだよいいなピースケなんでだよだって… だって?‥ じゆうだもん。……… 。

初夏

野ばらのトンネル 雨を聴く

あるがまま余情の光り満ちてゆく

足曲げポーズのワタシ

ここは歩けるけど ここは歩けないというイヌ

りんごという非在

若いとき読んでおどろいた いまだ驚いている

群れがすき 群れがきらい

タンカをきる

病院の待合室でそれ、おいていきなよ 初老の男性が手を伸ばしたとたん私はね、ダテヤスイキャウでこれ抱いてるんじゃない!老婦人は熊のぬいぐるみを 引き寄せ抱きしめ そのまま診察室に入っていった

くたびれてませんか? クッタリ姿勢をくずしてひなたぼっこのひとときを。。。

止まっているのに 動いている そんな芝居がしたいなぁ…

台所は 命を切りきざむところ 足場に花をおく 神聖な光り

使いこまれた道具は静かに呼吸して 待つ

豆を煮るあまい香りの青葉雨

草刈りはむずかしい 花をよけると草は不満げだ 刈られてもまた生えておいでと言うしかない

ごきけんようおかわりないですか そちらの暮らしは快適ですか 綿菓子のような甘く軽い気体につつまれて なつかしいひとたちが訪ねてくる こちらがわで生きるのは重くて痛いですといつものわたしの愚痴 今だけですよ楽しみなさいとあのひとたちがわらいさざめ…

この道は現場で余ったセメントをもらい受け大家さんの奥さんと旦那さんがはいつくばってならした道 デコボコのすき間に花が咲く

毎朝冷蔵庫かふすまを支えに三点倒立をやる 逆さになったわたしの顔を猫がこすり犬がなめていく 今日の天気や本日の幸せ感がなぜかセットで思い浮かぶ 血流の逆さによる日課のようなもの 足をおろす時は 忘れていた言葉をおもいだす きょうは これ 「プロテ…

流し目自撮り(^^;録りたかったのはエプロンにつけたブローチもとはルーシーリーのガラスボタンずっとしまいこんでいた これから好きなものはそばに置くちかくにもっと近くにそのこころととけあうように身にまといそばに居る

中学のとき水彩で木を描いた それ以来私は木にぞっこんである 木さえあれば生きていける 暮らしの場も暮らし方も 木に従った いつかここにこの木の下においでおいでとあまたの契りの風をあなたに送る