2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

基本 ひとの幸せを願えない あぷあぷするほどの幸せはじぶんだけにというタチだ 異端から常識 星人から聖人への変〜心!てなことむずかしいけど そろそろね 究極の楽ちんは 執着をすてること 解放ね 自分からの^_-)

4時につける灯りが 5時になった

一大事

カレーがうまくいった! みんな みんな みんな 食べにおいで

生きものは要求する 花も草もそれぞれに 犬猫はもっとそれぞれに ねえねえねえってばと声をあげ わたしの服をひっぱる 寂しいよ 煮干し食べたい 日にあたらせて どれもそれなりの要望だから こちらもオイショオイショと動きまわり 気がつくと夕暮 いっぱしに…

透明な窓が凍りました

気圧

中学の担任から電話があった おもわず 32歳で父は死に わたし その倍の年齢になったのに なにひとつできてません 父の無念にこたえられません 笑いながら私は云った おれは嫌いだな そういう考え そういえば…あれ あれはどうした? と 話しはべつの方角に向…

陽がながくなり 暮れていく山がいい

近況

ラピスラズリを身につけると自分の邪念とむきあうことになる わかっていたけど まさにそれで かなり痛い

きわどいことがずいぶんあった 政治的に殺されかけたこともあった 若いときの荒ごとは濁流の勢いにのり ゆっくり恐怖をあじわうヒマもなかった いまは 幻影のしっぽが滑ってゆく きみの夢もみたよ 転々と仕事を変え生き方変えて いまきみはどこでなにをして…

月日

チワワのペコとネコのパアは仲が悪い 顔を突き合わせると大げんかになるから おなじ部屋に置かないように気をつけていた そのうちどんどん同居のイヌネコがふえてなにがなんだかごちゃごちゃになって 今ではペコ&パアでくっついて寝たりもする けっして仲よ…

寝不足

右にイヌ 左にネコ しがみつかれ抱きしめ撫でたりトントンしたり そこどけよとおどす他のイヌネコなだめたりスリスリしたり 苦しくも幸せな夜がふけてゆく

意外なところに 主役がいる バランスの中心だ それは縁の下の力といってもいい

岩手山麓

五月のメタクシュはなにを演じる? タイトル「W」はどう料理する? いらしゃいませ お客さま さてなる展開 起承転結 どうなるどうなると 身をのりだしご覧あれば 泣いて笑って ああそうかそうかそうかとうなずかれ よかった得した来て観て聴いて得したホイッ…

玄関の戸をあけると だれも住んでない…と…思いました…いらっしゃたんですかここに… 訪ねてきた人は戸惑いつぶやいた ひびわれ はがれ ひしゃげて もげて 次の地震でぺしゃんとなりそうな家屋 価値ある古民家ではなく 戦後に建てられた文化住宅を借りて住んで…

なにをどうまくしたてたか忘れたが 高校生のわたしは せきをきったように 喋っていた むかいに坐った友は 和かな顔でときどきうなずいてる こちらはますます熱をおび 身をのりだし 語り 終息した むこうが やっと 口をひらいた そんなに寂しいのなら 自分の…

暮らし

第一次世界大戦で右腕を失ったヨゼフ-スデックは あらゆる仕事につけず写真家になった スデックに憧れる写真家セイケトミオは若き日に どうしてもあなたのような光が撮れないと訴えた スデックの応えは あなたの光をとりなさい セイケトミオに憧れる 写真家…

たとえば

小さなもの それも ゴク小さなものを作るひとたち すごいね 小さなものは せまくない むしろその逆

銀化

砂 風 陽 雨と交じり500年 古代ガラスはローマンガラス きみはどこ 埋もれたままの サン・テグジュペリ

11月の花がまだ咲いている 酷寒の人形部屋 枯れアジサイが5本並んで揺れている 窓の外 猫の食べる草は鉢3つ 4つめは芽が出ない 台所 わたしはひとつ また咲くよ

年賀状の墨が余り 書き初めをした 七夕の短冊は笹に飾ることなく ただ壁にぺたりと貼る習慣 書き初めも適当に貼ってしまえとトイレの間に決めると ミルテ曰く トイレはいろいろ貼っていけない カレンダーもダメ 水に流れる 予定も流れる 風水なり 流れる… ふ…

おみくじ

待ちびと 来ず

新年

ずっとむかしに観た「青春の蹉跌」という映画の 蹉跌 に引っかかっていた サテツは なにを指すのか知らないが 容赦なく打ちこまれ打ちこまれつづける鈍い音に聞こえた 青春は甘く切ないとおもう勘違い あの時コケた傷は もっともっともっとたかくたかくたか…

ときどき冷えきる芯を 無言で温めてくれる

薪のけむりで煤けていくもの 竹なら楽器になるように いぶされ乾いて居続けたこと ほうびをみつけてあげたい それはわたしも わたしにも

できれば

なにもしなくて なんのへんてつもなく だれともあわず 語らず ひそかにみんなの無事をねがい たのしくときめいて暮らしたい