2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

春にむかって

晴れた 木はおしゃべり 畑も雪の下でにぎやか

煩悩

ほんとうに楽しいことは成果があがらないこと目標や意義や達成感のいらないものとだれかを諭してる夢をみた

家族

死んだふりネコと考えるイヌ

ムーディーな時間

猫のピー助は日に三度この部屋に入りたい人形のかつらを引っぱったり小さな細工物をかじったりするのはもう飽きてこの頃はだまっておとなしく座っている普段だれにも媚びず触られるのも嫌がるのに薄暗く灯りがにじむ部屋の雰囲気が気に入ったのかみずからこ…

クリスマスは終わったがこの部屋は年中このままとてもぜいたくただしいまは冷蔵庫の気温5分といられない

https://m.youtube.com/watch?v=eebF_3PK0hE、なにかとスカシタこと書き綴ってますがじつはこんなのが好き

むかしの安価なクリスマス用品のホコリをはらい一年に一度だから さあ出ておいで~♪毛唐の祭り~♪と並べたらなにケトウって?と聞かれた

ジャコメッティそんな薄着でどこへ行く

朝の月

呼び交わす枯れアジサイの白い息

おもり

ルビーを身につけると良いというので手に入れたが思いのほか大玉で重い 利き手の右にはめてみた無意識が意識にかわるわたしの手でわたしの手ではないような勝手に無作法なことはできないようなきゅうくつでありながらありがたいようなはじめての感触が来た

水に溶けたような 青ではじまる

捨てない

黄色のくちばしを指で挟むとぴゅっぴゅっと鳴く赤い鳥わたしが子どものときからウチにいる古参の子 モノには記憶が宿るという物理を 生涯の研究にして引きこもってしまった柴田君はどうしているだろう 時間がとまっても動きつづけるモノがあるとおもう

5年ぶりの外食

40の年の差浮かれ母に 堅実娘

嵐のまえ

これから吹雪く予報 家のなかも風がふき抜ける 台所の薪ストーブにネコも犬も仲のわるいのもゴッチャリ集まって耳をそばだて ひととき仲よくなる

選択

困りはててもきゅっとつまったちいさな凄みは手放せない

遁走

紙箱のフタに描いた猫は夜にとびだし この挿し絵の子と合流夜があけるまで

 回想 メタクシュの会

逃げたり 死んだり さまざまな結末を抱えたけど なかなかお洒落なサロンだった

ブルース

https://www.youtube.com/watch?v=nBNQyDEgqeYすごいね

光の帝国

幼い頃下宿人ゴロゴロで 出入り自由なアパート暮らしを楽しんだせいか変わりもの混ざってがちゃがちゃにぎやかなのが好きだ 集まっておいでと 呼びかけたい

出勤5分前のひと犬が怪しんでる

ねむい

朝の光は 生きろ活発に過ごせ と言う どうかなあ 月の光にてらされていいよいいよそれでいいよとたたずみたい

いざというとき

わるい猫のわるいツメ いいなあ これですべてのかたをつける

わたしも

絶望的なさびしさにきょう あした あさってといきてゆく自信が失せるときがあります この気分はどこでこんぐらがって繁茂しひかりを失っているのか ひとりツタのからまる森に踏みこむように静かなさぐりを続けます そこにあらわれるもうひとりの自分が道案内…

身のまわり

ちょっと はじらいながらの 仲良しは すてき

冬の朝

にちようび

カメラ目線 かぼちゃ♪好き

かぶって

山 おどけた

断片

山 猫 窓 くりかえしの朝

昔も今も

散歩用の手袋をさがしていたら ずっと前にテイ子さんからもらった手袋が出てきた。同じ日に やはりテイ子さんがミルテにくれた靴下も出てきた。どちらも10年もまえにもらった。 どう あたたかいでしょ?とアチラからの連絡とおもう。

長年きづかぬうちに背骨がゆがむように視点も いつのまにか 曲がっている ゼロにもどる心がけ