「ハッピーじゃないエンドでも 面白い映画みたいに よい人生を」 枡野浩一

新しい犬が来て また総勢12匹になった そして人形は増えない とんでもなく可哀想な境遇の イヌネコを家族にむかえることは こころの平穏。

音楽は ウチソトをつなぐもの 言葉は 気配を感じさせるもの 絵画は 風がぬけるもの 立体は 元素の舞うもの 人間は どこまでも エントロピーで 写真は 湿度のあるもの 演劇は ノーコメント

雨にぬれ 春の吐息に 花いのち

古い手彩色の版画は 土や空や木々に合う 自然はあらゆる価値の基本となる

「後退して後退しても そこに進歩がある」 後退は中身じゃなく 立ち位置 そう考えると しっくりくる うれしい

テイ子さんからきたハガキを飾る ずいぶん昔にもらったものだが 古い手触りがその場の空気をかえる テイ子さんもとっくにいなくなり このごろは新たな信号を投げかけてくる それはそれで楽しい語らいだ

けさの雪

きのうベルリンの京子と話した ずっと苦労話だったが 話し終えると 清々しい色が残った

こまったなあ

すっかりご無沙汰 フェイスブックに連日書き込んでたら こちらができなくなった どうするかな 。。。。。 ここでは気楽に好きなように 人形ものせれるから ときどき来ることにするね

あさの月は好きだ

my number

数字を個体の番号にし 名前をうばうのは ナチスをイメージするだけでなく センスとしてたまらなくいやだ

ネコのチュンのともだち

今宵は カメさんとカワウソくんと ネコちゃんのときもある

すべての本を あちこちに分散して置いた 立ちどまったら そこにある本に手をのばす 読まなくても あいさつ。

つむる あける みえてくるもの

自由

つかえなくなった言葉 たとえば 「呆ける」 でもわたしは 母は綺麗にボケました と言えるけど きれいに認知症です とは云えない 寂聴さんが どの男もたいしたことなかったわ と豪語した それを聞いてもイヤなかんじがない だがもし逆に 男の人が どの女もた…

空がにあう

たまにはカメラ目線で デレデレ♪ ネコは捕まんない

きました! ノラ子が目の前でピーピー鳴いてたら 連れてきちゃいますよね。 かわいいとおもうより かわいそうが優先です。

霜がおりたら終わりだ 大家さんがドサリとダリアをくれた 大家さんは乱雑きわまりなく花をそだてる その庭に吹く風 ここまでおいで バサリと花をなげいれた

工房のむこうの木のあいまから ついこのあいだまで棲んでいたあばら家がみえる よしよしとなでて見ている

はっきりしない顔つきの 美しいたたずまい 骨董にはそんなものがある

なかなかのきかん坊です ついつい甘やかしてとんでもない悪さが定着しつつあります なんでー!とこちらが落ち込みます ネコへの恫喝はまぁしょうがないとして 家主をほえたて噛みつくのはやめてほしい😢

誕生日 筋トレでいいかんじなんだけど たぶん鉄分が足りなくて うまく眠れない ひじきと小松とカツオをあわてて食べた 身体の調子とむきあって イヌネコのことばをくみとって 青いじかんをよみとれば とりあえず平穏幸せ。

ここでは

もう前の家、つぶれかけのあの家のような写真は撮れない 光りと影が明るすぎるのだ

このところ植物標本に興味がわいて古い標本の写真を見ていたがそうだ こんなのがあったと母の作った押し花をとりだしてながめてみるとけんめいに息をこらして花を配置する母の気配を感じて つまりは 母と和解した 色褪せ香り失せやっと立ちあらわれるものが…

ことばや音をさがしているとじぶんはずいぶんまちがったなと気づくもうすこし反省しないとつぎに進めない

来訪♪

悪魔のように手がかかるけど あぁ かわいい

月と猫もののはずみも眠る夜

まるきりべつの時間にすべりこんでいくような感覚がときにあるその瞬間ひとりでほくそえむ ようなしあわせをかまってくれ こっちをむいてくれとネコたちがじゃまする だからといってイラつかない 手のかかる現実にひきもどされるのも愛だ