2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こんなふうにヒョッコリとお日さまに出くわすと一対一の挨拶をかわしたくなる平凡ではあるがきょうもよろしくと頭をさげるような言葉で。
以前にも書いたが小川君に作ってもらったピンホールカメラで はじめて撮った百合の花はすごい1時間かけて移り写った厚みのようなものは時間と手をくむことでしか生まれないせっかちな私への教訓。
着物で暮らしたいがイヌネコの世話には不便だろう。不自由をこえてあこがれを決行できるにはもっと恋しいなにかが足りない
どの子にもきみ いちばん とささやく夜
月夜には かつての牛舎異国のひかり
世間に噛みついていいよって りっちゃんからもらったシール
Facebookに俳句をのせていたらそのむかしgreeで一年間俳句三昧をやっていた楽しさを思いだしこちらの日記がおろそかになってしまった。行き詰まると俳句が助けてくれるような気がする。ことば探しの旅。
もうひとつあかりともしてジャズジャズ夜
ツララが伸びると ネコも伸びる
チェーホフのまなざし語る雪あかり
ハートもしくはバケ太郎のような雲ひとつこれはきのうの空きょうは一転たえまなく雪がふっている 二日つづけて買い物にでたら風邪をひいたスーパーの連チャンはかあチャンには無理だよと云われた
マチスは動くみているうちに動きだす動くのはそこに描かれているものではなくそこに漂うもの 空気とか風とか見飽きぬ気圧 監獄のなかでもマチスがあればしばし耐えれそうだ
燃やされるために並び待つ
遅れに遅れている家の建設であるがついに二階がみえてきたきょうは太い柱をみんなで持ち上げている建設ラッシュでクレーン車を手配できずすべて手作業で大きな声をかけあっている たいへんな時間のロスだけどむかしの大工さんが動きまわっているかんじいたく…
本には敬意をはらっているつもりがいま手に取る作家は二人だけほとんどの蔵書をないがしろにしていることに気づいた それにくらべ二千冊の本に埋もれ引くも出るも進退きわまりないレン君の本への執着はりっぱだ返事はこないとわかっているが彼に年賀状をかい…
外は朝焼け 家の中は 冷凍庫
朝氷柱を 叩き落とし 夜薪の火の粉と 格闘
タワマンとかには住めないなぁ… 自然のなかでだんだん生物としての自分。
墨とクレヨンで年賀状を書いたら気をつけていたものの乾きがあまくあちこち墨がこすれたりクレヨンがとなりの一枚をよごしたりしたあぁ失敗~とボツにするところだがなんだかその汚れ具合が嫌じゃない親しげなかんじ なんだろう これって……… そうかツルンとし…
するりとすりぬけてしまうものをつかまえにいく