この窓が好きだ

かたづかない

4匹いる

荷をつくるこぼれ降るものつめこんで

おでかけ

あまりに寂しいのでみんなもそうかとだれかれの顔を思い浮かべてみたがいちばん身近な家族のなかにはさみしがっている輩はいない境遇ではなく感性の問題なのだそれもやっかいな気持ちの問題とおもう 治らないなら王宮にはいることにした で王宮とはいったい…

引越荷物

父や母の歴史を軽んじてはならないと思う 父の机 母のノート 白黒の笑顔の写真ながめていると高揚した気分が伝わってくる 父は文学と革命をこころざしとつぜん32の若さで死んだ母は古いしがらみを断ち切りモダンに生きて後半 頑固にぼけた 終わりよければす…

同級生いちばんの出世頭はウィキペディアにもその名が載っている。若い時代の彼の正義と悪を身近でみてきたが今やその社会的な地位が私の目をくもらせるのかどうみても結局イヤなやつ!そうおもっている。 かたや酒乱で痴漢でぐだぐだの最低男なのにひとには…

マルチーズの保護犬をむかえました これでイヌネコ10匹の大家族です

湯たんぽ

まだお世話になってる

ルーシー・リー

人形を売って器を買った かなり元気

本は ドストエフスキーの「悪霊」の上巻からやっと下巻に移ったサスペンスドラマはアメリカもの 嫌いな米国産を立て続けに観てる どちらも壮絶な覚悟に充ち 夢中で読まされ観ささる(岩手の方言) が 現実の世界は 解決遠く 痛ましい

空海

内外の風気わずかに発すればかならず響くを名ずけて声といふなり

バランス

世界の動きに気持ちがざわつく日々ですが無力感に陥らないように手を動かします 人形にりっちゃんからもらったストールを巻いてみたらとても似合います

青い時間帯はずっと外を眺めていたくなるところがこの時間はしっちゃかめっちゃかにいそがしい 空に溶けていかないように地上に縛られているのかもしれない

越える

自分を基盤にしてはいけないとマチスは云うだろう専門とするなら自分の声に煩わされないことだ

椀ひとつ時をはずれて渦を巻く

日が昇り日が沈む太陽が動いてるのに地動説をおもいつくなんて ガリレオもコペルニクスも すごいーほんとだねー! ひときわ感心日曜日 朝の話題

外風呂はしんどいが月をみあげての行き帰りはうれしい

こどものころの私は笑わない子だった いまは笑ってばかりいる

木は煙りになった木を見送る 空にむかってみんな伸びあがる

クロス

この部屋に感謝

もうひとつの景色

いつのまにかいなくなったテイ子さん残された大量の手紙は色褪せずこんな青になっていく

毎朝ミルテと雪をこいでイヌネコトリネズミモグラの墓参り歴代のかかわりだからじつに多人数みんなきょうもよろしく!と墓あとに手をふると見上げた空のふわりとしたところにせいぞろいしてこちらをみてるそんな迫力のきょうの空。

こんなふうにヒョッコリとお日さまに出くわすと一対一の挨拶をかわしたくなる平凡ではあるがきょうもよろしくと頭をさげるような言葉で。

以前にも書いたが小川君に作ってもらったピンホールカメラで はじめて撮った百合の花はすごい1時間かけて移り写った厚みのようなものは時間と手をくむことでしか生まれないせっかちな私への教訓。

着物で暮らしたいがイヌネコの世話には不便だろう。不自由をこえてあこがれを決行できるにはもっと恋しいなにかが足りない

どの子にもきみ いちばん とささやく夜

月夜には かつての牛舎異国のひかり

癒し

世間に噛みついていいよって りっちゃんからもらったシール

Facebookに俳句をのせていたらそのむかしgreeで一年間俳句三昧をやっていた楽しさを思いだしこちらの日記がおろそかになってしまった。行き詰まると俳句が助けてくれるような気がする。ことば探しの旅。

もうひとつあかりともしてジャズジャズ夜