f:id:geturen:20200820144218j:plain



廃屋なみの木の具合に
写真を撮って改めてびっくり

この部屋の畳はもっと凄い


このところ夢中でシリーズを観ている英国ドラマには
古いものがいっぱい出てくる
おそらく立派な邸宅も埃がつもって夜な夜な幽霊が出そうだが
その風格は雨風に侵食されても
決してみすぼらしくはない
ため息うっとりのアンティークなのだ


ところが
日本の家屋は時がたてば
ボロボロになる

そのボロボロに
いつまでも住んでいる致し方ない事情はさておき
わたしはおそらくこのボロ屋にぞっこんだ

ここを離れることを想像するだけで
胸がいたくなる


惚れた相手がヒトではないので
へんなこじれがおきず
地元の人からみれば
私はただの変人ですんでいる