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土に埋まるのがこわかった。

この頃はそれはそれでにぎやかだろう、
土のなかは微生物の天国、
さみしくなんかない、おおいにけっこうと思う。

土に住まうあの子やあの子やあの子たちに挨拶。
白い小さな輪花鉢に水をいれ、目印の石をなで、なまえを呼んだり、かたわらの桜の大木をとんとんしたりが一日のはじまり。